深夜執筆中 〜 Writing in the night 〜














過去の日記 〜2005年7月分〜

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2005.07.02 7月のセントラルパークブルース
2005.07.05 難解なパラドックス
2005.07.11 ちょっぴり遅いRainy Season
2005.07.12 平謝りのクラスマッチ1日目
2005.07.14 テスト返却後のクラスマッチ2日目
2005.07.17 (;´・ω・)
2005.07.25 ついに来たよ夏休み
2005.07.30 サマー化ケーション


7月のセントラルパークブルース2005.07.02.Sat


テスト1日目である。本日のカモは(何)数学Cだ。文系の皆さんは、古典もあるそうです。

1時間目は数学C。・・・・ってか、それのみ。
「今度はあの爺ちゃんが作った問題なんだろうな〜」と思っていると、前回と同じおっさんが作った問題でした。
予測というかヤマが外れたといった感じで、もうボコボコにされました。もう勘弁です。

終わってから、当然のごとく図書館へ向かう。
何せ、文系の皆様はまだテスト中だからな!いつもより人が少ないのだ!
でも、当然のごとく図書館へ向かったのは、勉強する以前に、おいらが図書委員だからなのです。掃除しなきゃなんないのです。
というわけで掃除をとっとと済まし、勉強をすることにする。

明日は休みで、月曜日にライチングと化学、火曜日に日本史と物理があるわけなんですが、今現在日本史が果てしなくヤバいので日本史をすることにします。

・・・・ああぁっ、もう勉強しなきゃなんないからもうこれで日記おしまい!(ぉ)


難解なパラドックス2005.07.05.Tue


テレビで報道されているように、一週間前とはうって変わって、雨が降りまくっております。6月21日の日記では有り得んほど雨が降っていませんよね!!などと色を変えてまで雨が降らないことを強調していたのが、まるで遠い昔のことのよう。
ってか、6月に雨がほとんど降らなかったというのは異常だろう。
きっと、地球のどこかで何かが起きているに違いない (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
何かの前兆なのかもしれない (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ひょっとしてもう手遅れなのかもしれない (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

それはそうと、今日は期末考査3日目。
生物理と日本史がありました。文系の皆さんは、例によって英語2もあるみたい。

1発目(いや、その表現どうかと)は生物理。

いや、その、なんていうか。

物理テラヤバスwwwww
赤くなってるかもしんないwwwww
勢いよく凡ミスしたしwwwww

「赤くなってる」という表現だけで、一瞬であることを想像できたあなた!危ないかもしれませんよ!(何
なんかもうね、テスト終わった後に思いましたよ。「ネタにするしかないな」と。同時に、脳内で「ボクはヒロシじゃありません!自虐ネタは得意ではありませんが、挑戦するとです!!」などと言って自分を奮い立たせていました。そんなことで自分を奮い立たせてどうする。

2発目(だからその表現は・・・)の日本史が、あまりにも普通に解くことができるので(いや、十分難しいのですが)、なんかもうおかしくなってしまいそうでした。
おいらは心の中で「あぁ・・・・普通にスラスラ(何度も言うように難しいのですが)解くことができるなんて!これ以上の幸せがどこにあるだろうか、いやない。(反語)」という、安堵の念が心の底からひしひしと伝わってきそうなことを言っていました。
そんな日本史ですが、これもやっぱり凡ミスで大量に点を失った模様。なんか、もうどうでもよくなってきたよハハハ

1発目(だからそのry)の物理で爆死して、2発目の日本史でも爆死と、計2回爆死したわけですが・・・・って、この表現は去年の今頃とまったく同じですね。去年は世界史と数学2が爆死したとか言ってましたね。
とにかく、計2回爆死してしまい、心の底からやる気を吸い取られたようなキモチだったので、今日は図書館にも逝かず、まるで追っ手から逃れるように家まで逃げ帰りました。おいらは盗人か。

盗人のごとく帰る途中、中学校時代の友人×2があらわれた!

どうする?

 こうげき
 ぼうぎょ
 じゅもん
 どうぐ
→話をする
 誘惑する
 降参する
 にげる

2人とも、おいらたち水泳部がお世話になったプールがある、某工業高校の友人でした。
そのうち1人は、「みったん」という好感触なニックネームで知られ、中学校時代から「邪悪」として崇められていたのか恐れられていたのかよくわからない者でした。
いやはや、久しぶりの再開である。去年の文化祭以来か?ひょっとして高校入学前に「突撃!パッパラ隊」の漫画を返しに逝ったとき以来か?よくわからんが、懐かしくてよろしい。(何
5分間ぐらい世間話をして、別れる。それにしてもあの2人、一体どこに逝くつもりだったのだろう?

家に帰ってからしばらくすると、さっきまで降ってなかった雨が降ってきた。
傘持って逝ってなかったし、図書館にこもらなくて正解だったんでしょうね。ってことは、図書館にこもらせないぐらい絶望させてくれた、今日のテストのおかげってことか!?
・・・・・どうでもいいや(´・ω・`)ショボーン

明日は家庭遊戯日・・・間違えた、家庭学習日。
今日のテストの出来なんて気にせずに勉強できればいいんですけど・・・・・


ちょっぴり遅いRainy Season2005.07.11.Mon


昨日は模試でございました。
意味不明に朝の5時半ごろまで起きていたので物凄く眠たく、歩いて学校へ向かうのさえキツカッタノデスガ、いざ模試が始まると眠気が覚めちゃいますね。なぜだろう?
・・・・と思っていたのは午後の最初の数学の時間まで。それ以降は日本史、化学、物理と、どんどんテンションが下がっていく教科ばかりだったので、大変眠たくなりました。いつものように(というのは受験を意識している今大変ヤバいんですが)、開始20分後に睡眠開始。40分間寝る。
睡眠不足を補うことができて、有意義な1日だったと思います♪(おぃこラ)

今日は期末考査の答案返却の第1日目でした。
例によって30分授業でどんどんテストが返ってきます。30分ごとに死亡するのはなんかなかなか面倒です。

日本史・・・・・漢字ミスで3点減。あいたたたたたたたたた。どうせセンターだけなんだから、漢字ミスなんてどうでもいいでしょうがっっ!!(何
センターに「正しいものはどれか、次から選べ、この馬鹿野郎どもめ。1高杉進作 2高杉新作 3高杉晋作 4高過晋作」なんていう見てるだけでケツがかゆくなるような問題が出るわけねぇだろうっっ!!(何

数学C・・・・・解答用紙2枚目でなかなか点が取れていたにも関わらず、1枚目で死亡していたので、足して割ると死亡しました。
世界中の葉でも元気の塊でもいいので、誰か分けてください。お願いします。切実な願いです。(;´Д`)

ライチング・・・・・なんかいつも通りでつまらん。特筆することはない。・・・いつも通り悪くてつまらん、っちゅーことですよ!

物理・・・・・コンデンサーと抵抗を間違えたので、大いに死亡。しかしまぁ、赤くはなかったので、どうでもいいや。

化学・・・・・イケてました。1年ぶりに平均点を上回り、点数では2年ぶりに○○点台を超えました。
やはりここんとこの化学の復習―――別に“復讐”でもいいですけど爆――が生きてきているのでしょうか。でも、範囲的には全然違うところばかり復習してたんですけど。
しかし、この考査においても痛恨のミスを犯してしまいました。過冷却を可冷却とか書いてました。なんやねん可って。

リーディング・・・・・死亡。もうだめぽ。
先生のズボンに切り傷みたいな穴が開いていないかチェックしたかったのですが、このオッサンは終始私たちにケツを向けませんでした。ゆえに、穴が開いているか否かチェックできませんでした。残念。超残念。

午後から防災訓練とかいう催し物があるとかいう話でしたが、雨が降っていてグランドが泥沼状態だったので即中止。よって、そのまま下校ということに相成りました。
なんか鬼のように蒸し暑く、ι(´Д`υ)アツィー っちゅー状態でしたが、何とか家まで持ち堪える。何だこの暑さは。おいらに死ねとでも言っているのか。

明日はクラスマッチらしいのですが、雨によって中止になる可能性も十分考えられます。
その場合は、ず〜っと自習をするとか。面倒だから学校に逝かなくてもいいのにねぇ。暑いのに。

帰ってから化学と数学をする。
最近、物理がテラヤバスwwwww状態なので、早急に対策を講じなければ。


平謝りのクラスマッチ1日目2005.07.12.Tue


雨が降るのではないか?と懸念されていたのですが、何とか曇り。というわけで、今日はクラスマッチ第1日目でございました。
なぜか、頭の髪の毛を剃って、ハート型にしている猛者がいらっしゃいました。クラスマッチに向けて気合を入れるためなのか、自分の髪の毛をハート型にして世界中の愛を一身に受けようという空しい努力なのかは定かではありませんが、とにかく目立ちまくりです。
なので、普段はタオルを頭に巻きつけて注目を回避していました。頭にタオルを巻きつけるのも結構目立つのですが、ハートの髪型よりかは目立つまい。

朝のホームルームにおいて、「ジュース券」なるものが配布されました。
クラスマッチの日や体育大会の日にはジュースの販売が行われるわけですが、この券を持っていれば好きなジュース1本と交換できるというものらしいです。
担任の先生の印鑑が押されていたのですが、「こんなものカラーコピーして(ry」などと思った私は将来何らかの理由で逮捕されちゃいそうですね。これからは気をつけます。すみません。
第1日目である今日は、まずクラス対抗綱引きからスタート。
1回戦は何とか勝つことができたのですが、2回戦で殺されました。例によって例のごとく、手の皮が一気に剥けて悶絶しました。・・・・去年までは「マメが一瞬でできて一瞬でつぶれる」なんて表現をしていましたが、よくよく考えてみればただ単に皮が剥けるだけでしたね。すみません。
それから、各種目の予選。勝ったりもしたし、負けたりもしました。八百長試合はしてません。あしからず。

昼過ぎにジュース券とジュースを交換しました。コーラ500mlの缶です。「太る」とか言うな。
喉が渇いていたので「喉の渇きを潤せるのはお前しかいない!!」などとクサいことを思いながらプルタブに手をかけました。

しかし・・・・
なんと缶を開けることができない!

先ほどの、っつっても午前中の綱引きによって握力がほぼゼロになってしまったのです。人差し指で缶を開けようとしても開けることができませんでした。あ〜ぁ〜、なんかもうヤバいですね。すみません。
結局そのときは親指を使ってこじ開けたのでした。親指で開けたコーラはちょっぴり苦い味がしました・・・・って何の小説やねん。

なんだかんだでクラスマッチ1日目が終了。
帰りのホームルームの前に、2学期から数学の授業で使う問題集と課外で使う問題集を購入。あの・・・なんかものすっごく難しく見えるんですが気のせいでしょうか?改めて思いましたが、なんでおいらは理系なんかに(ry

今日の日記では計3回「すみません」と謝っていました。
どうしてなんでしょう?


テスト返却後のクラスマッチ2日目2005.07.14.Thu


クラスマッチ2日目とは今日のことである。
本当は昨日が2日目となるはずだったのだが、雨がザ――――と降っていてクラスマッチどころじゃなかったのである。
よって、昨日はテスト返却vol.2でした。クラスマッチのことを書く前に、まずはこのテスト返却について書こうかと思います。

例によって30分授業なので、30分ごとにテストが返ってくる。そして、30分ごとに死亡する。命がいくつあっても足りない。

数学3。
文句なしで死亡です。平均点も文句なしで滅茶苦茶低いんですけどね。
数学の先生方はこれ深刻な事態であると受け止められていらっしゃるようです。今年になってから何度この言葉を使ったのかもはやわかりませんが、「なんで理系に(ry」ってとこですかね、おいらに言わせて見れば(何

古典。
漢文が難しかったのですが、こちらは平凡な点数。なんというか文系科目のありがたみというのをひしひしと感じましたよ。

現代文。
そこそこの点数だったのだが、なんと課題考査の古典の点数も加えるそうです。
あ、あの・・・課題考査といえば20点台と40点台しかなかったように記憶しているのですが・・・・氏ねということですかああそうですか。

で、なぜか家庭科という教科が日課に組み込まれているんですよね。家庭科はテストはなかったはず・・・・
調理実習のプリントなどを仕上げて提出。「今回は豆・豆製品類がありませんでしたねー」などと言って終了。

それから、ロングホームルーム。2・3学期の委員とかを決めました。
結局図書委員にはなりませんでした。なんっつーか、もう飽きた。

今回のテストの出来を、言われてもないのに絶対的・相対的に評価してみると、

日本史=化学>現代文>古典>数学C=ライティング>リーディング>数学3>物理

って感じですかね。英語下がりすぎですね。すみません。

さて、クラスマッチ2日目。
本日は、最初にリレーの学年予選があった。
この予選で3位以内に入れば、午後の1番最後のリレーの決勝戦に出場できる、っちゅー寸法である。
おいらはどう考えてもリレーの選手にはなれっこない様子なので、脇で観戦。

「他のクラスには速いのがたくさんいるので、こりゃ我らが3−4は苦戦しそうだな」とか思っていたら、2位以下を相当引き離して余裕で1位でゴール、見事午後のリレー決勝戦への出場権を得たのでした。
それから、各種目の3回戦・4回戦・準決勝・決勝・・・・。おいらのチームは早速負けたのですが、他のチームを応援

せずに、ずっと遊んでいました。なんか、ホント非国民ならぬ非クラスメイトですね。

んで、午後の1番最後。
リレー決勝戦がありました。

「ただ単に3年生がヘボかっただけなのかもしれない、1・2年生の上位に隠れた最強のアスリートがいるに違いない」とか思っていたら、またもや2位以下を相当引き離して余裕で1位でゴール、見事リレーで1位となったのでした。
その後、すぐに閉会式。

結果発表。3位〜1位のクラス・チームが発表されていく。
サッカー・卓球で1位をとった3−6、リレー・サッカーで2位をとった(と記憶しております)3−2・・・・
「こりゃ1位は3−6か3−2だろうな」とか思っていたら、「第1位、3−4!」


え―――――???
なんで―――???どうして――――???

(文化祭のときと全く同じであるような気がするが、それは気のせい)

1位だったら35点、2位だったら30点・・・みたいな形で点数が加算されていくみたいなんですが、それで総合点が最も高かったようです。
なんだなんだ、文化祭もクラスマッチの我がクラスが・・・・?

別にクラスマッチに思い入れがあるわけではないので、こんか感じで文化祭のときと比べると冷めた感じの日記となっておりますが、やはり終わったらアレだね、文化祭が終わったときと同じ感じがしました。虚無感というか脱力感というか・・・・ね。
あともう一度、体育祭のときにも思ってしまいそうです。そして、その体育祭こそが最後のイベントであると言っても過言ではあるまい。
体育系の催し物は基本的に大嫌いなんですが、なんだか体育祭に思いを込めてしまいそうな今日この頃です。


(;´・ω・) 2005.07.17.Sun


やぁやぁやぁ。(´・ω・`)
今日はとてつもなくツイてない日だったよ。
どのくらいツイてなかったかについて具体的に説明したいところなんだけれども、そんなことしたら物凄い勢いで悲しみが自分自身に襲い掛かってきそうなんだよね。
でも、ここでそのツイてなさをネタにして日記を書かないと、ネタがなくて日記が書けないんだ。だから、あえてこのツイてなさをネタにして日記を書くことにする。

ボクだって辛いんだ。それだけはわかってほしい。

あと、妙なテンションであるのは勘弁して欲しい。

では、早速いこうか。

今日の朝、目が覚めると同時に「赤本を探そうかな」と思ったんだ。
ボクの受ける大学は、ボクの「センターでいい点取って逃げ切ろう」という思惑に反して、悲しいことに二次試験重視なんだ。二次試験でいい点取った奴はセンターの点に関係なく合格とする、とか書いてあるし。
二次試験が英語・社会なんかだったら最高なんだけど、ボクは一応理系。なので、二次試験の科目は英語・数学・物理・化学となっているんだ。
はっきり言ってボクとしては最悪だよ。
ただでさえ苦手な数学・物理を、
記述式である二次試験で、
いい点を取らなきゃなんない。
で、そのぐらい二次試験を重視する大学なのだったら仕方ない、二次試験で必死になって点を取るしかないだろう。で、とりあえず過去にどんな問題が出題されたのか、確認しておきたい。というわけで、「赤本を探そう」と思ったんだ。

ボクの住んでいる地方にはデカい本屋さんがまったくといっていいほどないんだ。だから、赤本を探そうと思ったら、ちょっぴり遠くの本屋さんに行くしかない。
というわけで、ボクは自転車に乗って自宅から20kmの都市にあるでかい本屋さんへ向かうことにしたんだ。
思えば、この決断が本日のツイてなさを決定づけるものだったように思う。

2時半ごろに自宅を出発。
「目標到着時刻は3:40ぐらいかな」と思いながら自転車を漕いだ。
最初は順調だったんだ。自転車のタイヤには昨日空気を入れたばかり。スピードも出ていた。

でも・・・・
「ガタンガタン」と、お尻に伝わってくる振動。
そして、落ちていくスピード。

え・・・
まさか・・・・・

すさまじく嫌な予感がした。
自転車を止め、後輪を指で押してみる。

へこむ。

・・・・・・・・

パ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ンク!!!!!

(´・ω・`)ショボーン

見事にパンクしていたんだ。
昨日空気入れたばかっりなのに・・・・どうしてだろう。

ここは、自宅から14km地点という、非常に微妙な地点。JRの駅の目の前だ。
ここで引き返すのはもったいなくないか。せっかくここまで来たんだ、進もう。自転車は、あと6km先の都市で修理すればいい。
そう思ったボクは、ケツに振動が来るバイブチャリに乗りながら6km先の都市を目指したんだ。

4時過ぎ、なんとか本屋に到着したんだ。もう目標到着時刻を30分過ぎているけど、仕方ない。ボクは本屋さんに入って参考書コーナーを目指した。

しかし、そこにはボクの目指している大学の赤本は置いてなかった。

・・・・え?
終了?

ないものは仕方がない。
代わりにあったものと言えば、謎の人気を誇る生物の先生がうろついていたけど、一体何の用だったんだろう。
今度は、自転車屋を探そう。しかし、今日は日曜日だ。日曜日でも開いているようなハイクオリティーな自転車屋なんかあるのだろうか。
・・・・と思いながら探すと、すぐに見つかったんだ。このときはキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! って思ったね。

早速侵入し、チャリの修理を申し込む。
ボクの自転車を見て、店のおっさんはこう言った。

「こりゃ、タイヤを丸ごと替えんにゃいけんね」

チャリのタイヤというのはホイールにチューブが巻きついてて、その上にカバーのようなものが被さっているという構造なんだ。(説明下手ですみません)
で、チューブに穴が開いて空気が抜けることによって「パンク」するんだ。そういう場合は、穴が開いた箇所を塞げばいいんだね。今回のボクのチャリにおいても、「パンク」したんだ。チューブに穴が開いたんだ。
でも、よく見てみるとチューブを守るカバーのようなものがもうボロボロで、ほとんどカバーとしての役割を果たしていないそうなんだ。だから、物凄くパンクしやすい。別にパンク修理だけをしてもいいが、このままではまたすぐにパンクしてしまうよ、だからカバーとチューブ両方交換したほうがええんちゃうん?と自転車屋のおっさんは言ったんだ。

抜け目がないというか、金に対する執着心がアレだからかどうかはわからないけど、ボクは「だいたいいくらになるんですか」と聞いてみた。
すると、合計で4000円ちょっとかかるそうなんだ。はっきり言ってそんなお金はない。

「別にお金は後日でもいいけど」

「ボク○○から走ってきたんです」

「うわ〜そら遠いな。で、どうする?どっちみち結局は換えなきゃいけなくなるけど」

「う―――ん・・・やっぱ、いいです。押して帰ります。」

「え?大変よ?いいの?」

「いいです・・・・」

こんなやり取りがあったあと、ボクは自転車屋をあとにした。
ところで4000円ちょっとかかるって聞いたけど、ボクの地元のお店のほうがもうちょっと安いのかもしれない。そういうわけで、ボクは20kmもの道のり、自転車を押して帰ることに決めたんだ。

今は4時半過ぎ。普通に自転車を漕いで帰れば、1時間ぐらいで家に着く。
でも、自転車はパンクしている。乗って帰れないこともないが、ケツにガタガタ振動が襲ってくる。お尻の将来のことを考えるとそんなことはあまりするべきではない。
そこでボクの出した決断は・・・・・

ケツの未来なんて知るか。
ボクはチャリに乗って帰る!!

という、幼稚園児みたいな決断だった。笑っちゃうね。
・・・・だって、7時からの秋刀魚のスーパーからくりTVが見たかったんだもん!!!

途中のお店で、名前は良くわからないけど大豆の飲み物?を買って飲んでみたんだ。けっこう美味しかった。
体力も回復したことだし、自宅を目指すことにした。

タイヤのカバーやチューブが「ぐにゃっ」となったままタイヤが回転するため、タイヤが1回転するたびに「べこっ」「べこっ」と、不自然極まりない音があたりに鳴り響き、道行く人がボクのほうを振り返る。なんか、有名人になった気分だったよ。
また、お尻に襲い掛かってくる振動も相変わらずだ。ボクのお尻の未来は、この先きっと真っ暗だろう。

そして、午後6時半過ぎ。
無事、生還しました!!もう死にそうです!!

今日は本当にツイてなかった。
自転車が自宅から14km地点という限りなく微妙な場所にてパンクしたし、自転車屋に突入しても修理に4000円かかると言われるし、そして本来の目的である赤本はなかったし、おまけに猛烈に暑かったし。
けど、こんなことで(´・ω・`)ショボーンになってちゃいけない。常に(`・ω・´)シャキーンとしてないといけない、ということがわかった。

・・・・あ、やっぱり物凄い勢いで悲しみが襲い掛かってきた。
みんなも、悲しみなんかに打ちひしがれずに、強く生きよう。
では、このへんで。


ついに来たよ夏休み2005.07.25.Mon


やった!!
夏休みだ!!

・・・・・と今さら喜んでも仕方がない。
もう夏休みになって数日が過ぎました。

しかも、「喜ぶ」というのは違う。特に我々高校3年生にとっては。
我々はむしろ「燃える」べきであろう。間違って「萌え」られても困るわけだが。

学校の先生や予備校の人にも「1日10時間勉強しろ」とか脅されているので、素直に10時間勉強している次第でございます。だからこんなに日記が書けなかったのね。
といっても、午前中は学校で課外&図書室で勉強、午後は予備校、というわけで実際に自宅で机に座って勉強する時間は数時間程度なんですよね。これでは、なんかいつもと同じような気がするが、気のせいだろう。
総学習時間が24時間をも満たしていなかったであろう去年の夏休みに比べると、二次関数的に飛躍していることが良くわかるだろう。

っつーか、あれだよ。
なんか、ずっと勉強しているって感じ。飯食ってるときと風呂入っているときと寝るとき以外はほとんどお勉強♪みたいな。しかも、今日は何があったのか知らないが午前5時に起きて勉強開始していた。あの、早すぎなんですけど。
というわけで、もうクソ眠たくて話にならないのでこのへんで。さようなら。(何


サマー化ケーション2005.07.30.Sat


今週はほんっとに大変でした。
午前中は学校の課外により学校に拘束され、午後からは予備校に拘束される。そして、帰ってからずっと勉強。で、1日10時間ぐらい勉強したことになる。
今週はず〜っとそれが続きました。ここんとこ6日間、ずっとこんな感じ。おかげで疲れが溜まってきました。
というわけで、今日は家での学習もほどほどにして、休憩の日にしよ――っと!と、勝手に決めてしまいました。夏休み前の予定表を提出させられたような気がするんだが、まぁ別に気にしないでよいでしょう。

昨日は、登校日となっていました。
といっても、体育館に集まって校長先生の「夏休みが始まって10日が過ぎました。みなさん、夏休みの始まる前に立てた目標は・・・」で始まる話を聞くわけではなく、課外が終わったあとにホームルームがある、といった程度のものである。
今年の3年生の課外は自由参加なので、課外を受けていない人は昼ごろにホームルームに顔を出すためだけに学校に行く、といったことになる。でもおいらは課外受けてるから関係ないも―――ん。(キモスwww)

まぁホームルームといっても、ただ連絡事項がたくさんあるだけで、すぐに終了。
しかし、今日はなんと“ワックスがけ”という酷なイベントがあるのでした。こんな暑い日に、よくやるよなぁ。
「学校が終わったら予備校」という基本公式があるのだが、まだそれが適用できましぇ〜ん、といった状態である。

クラス単位でワックスがけをすることになっていて、おいらたちのクラスの割り当ては人の往来が激しい職員室付近の廊下となっておりました。っつーか、去年と同じ教室で暮らしているわけだから、ワックスかける場所も去年と同じなんだよな。
最初に、廊下に洗剤をぶっかける。そして、その床をスポンジでこする。じゃんけんに負けて、女子トイレの目の前を床をゴシゴシとこすることになったのですが、別に興奮することはありませんでした(何
そんでもって、それをぞうきんでふき取る。別にそんな前戯なんかしないでそのまま直接ワックスをぶちゃぁっ!ってかけちゃえばいいのに、と思うのは私だけでしょうか。
そして、雑巾でふき取ったあと、いよいよワックスがけ!
じゃんけんで勝った奴は雑巾の後始末をしてそのまま解散、負けた奴は残ってワックスがけ、という状況下の中・・・・じゃんけんで全て負けたおいらとあと3人がワックスがけをすることになりました。あの、本日のじゃんけん成績、0勝5敗なんスけど。
勝負は勝負なので潔く負けを認め、ワックスがけ。例によって人の往来が激しいので、道行く人に「端っこ通ってくださーい」と呼びかけ。なんか工事現場の交通整理のおっさんの気分だよ。
ワックスもかけ終え、モップを洗い、体育教官室前まで返却。で、ようやく解散。疲れました。

さて予備校にでも行こうか!と昇降口に向かうと、友人と遭遇した。
なんでも、昇降口においていた傘が、何者かによってパクられたのだという。
面倒なのでスルーしてそのまま予備校へ。(おいっっっ)

予備校で( ´∀`)勉強して、そのまま帰宅!
そして、帰ってからさらに勉強!頭おかしくなりそう!

夏休みに入ってから、化学ばかりしているような気がします。化学の他には、数学と日本史を少々。
サマーバケーションがサマー化ケーションになりそうなぐらいに化学ばかりやっているので、これで今度の模試で点が上がっていたなかったりしたら首をつりかねません。

とりあえず、前期課外が8月2日まであるそうです。おいらたちはなぜか日本史の授業が3日まであったりしますが。
前期課外が終わったら予備校漬けの日々になるんだろうな・・・・と、想像するとなんかちょっと気持ち悪くなってきました。大丈夫なんでしょうか。