深夜執筆中 〜 Writing in the night 〜














過去の日記 〜2005年11月分〜

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2005.11.01 ノーヴェンバー・ビギンズ
2005.11.06 残りは意外と少なかった
2005.11.10 突然したくなること
2005.11.12 こりゃ何の修行だ?11月
2005.11.16 お料理物理
2005.11.22 刃物を持った不審者が・・・・
2005.11.28 ノーヴェンバー・エンズ・・・・そして・・・・

ノーヴェンバー・ビギンズ2005.11.01.Tue


あさっての文化の日にマーク模試があるんですわ。学校のね。
せっかくの文化の日なのに・・・・文化も糞もないじゃないか。糞っ。(何

文化の日といえば、町内会の運動会が毎年行われています。
小学校高学年の頃や中学生の頃、よく参加していたものでした。
しかし高校に入ってみると、文化の日といえば『模試』。3年間連続で文化の日に模試ですよ。

マーク模試を1日で全教科(5教科7科目)こなそうとすると、どうしても終了が午後6時とか7時とかになってしまうということで、明日の放課後に数学1Aだけするんだって。
水曜日といえば7時間授業。おまけに5・6時限目は体育で疲れまくりんぐ。そのあとに一科目だけ模試・・・・明日、学校の束縛から解放されるのは午後6時前だろうな。

今日は一日だから、ということでちょこちょこっと日記を書いてみた。
これからどんどん日記の量、質、回数が減ってくるだろう。特に年明けごろにはほとんど書かなくなっているかもしれない。
まぁそれも仕方ないことだろう。
これからも深夜執筆中!をよろしくお願いしま・・・


残りは意外と少なかった2005.11.06.Sun


思ったんですよ。

『普通に学校生活を送ることができるのは今月いっぱいまでじゃないのか?』

ここでいう『普通に学校生活』というのは、午前中に授業があって、昼休みがあって、午後にも授業がある日のことを指します。
確かに、期末考査が12月の初頭に行なわれ、それが終わると『前期特編授業』ということで午前中授業になる・・・・んじゃなかったっけ?(聞かないで下さい
もしそうだとしたら、もはや『普通の学校生活』じゃない。
そして、センター終わったら後期特編授業となるのですが、これも午前中授業・・・だっけ?(だから聞くなってば
もしもそうだとしたら、これももはや『普通の学校生活』じゃない。
そして、そのまま卒業・・・・

ということで、『普通に学校生活を送ることができる』のは、もはや今月いっぱいまで、すなわちあと3週間である、ということなのですよ奥さん!!(誰
お、ということは、マトモな、いつも通りの昼休みもあと20回ぐらいしかないってことか。そういえばまだ入学してから食堂に入ったことがないな。1回入ってみようかしら。
そして、日本史の授業が昭和時代に入ったぐらいなのだが、期末考査までに全て終わるのだろうか。まぁ、それはどうでもいいや。

なんということだ、残された『普通の学校生活』は、意外と少なかったのだ。
・・・だからどうした、という声が聴こえてきそうですが(ぇ

センターまであと10週間ぐらいか。なんかそろそろ二次試験対策を終えて、センター対策でも始めないとえらいこっちゃ。
あと、もう1割欲しいところ。とりあえず今週の水曜日と土曜日のマーク模試はがんばらねば。


突然したくなること2005.11.10.Thu


なんかものすごく授業レビューを書きたくなってしまったので書いてしまおうかと思います。

火曜日。すなわち、8日。
どんな授業があったのかも覚えていない。ボケの始まりかもしれない。
ただ、6時間目になぜか芸術(音楽or書道)があったのを覚えている。日課変更のせいだな。普段は金曜日の6時間目という、土日の休みに対して心がUKIUKIしている時間帯にあるというのに・・・・。
それが終わったあとの7時間目はロングホームルーム・・・なのだが、自習ということになった。

担任の先生が来るはずだったのだが、やってきたのはなぜか副担任の現代文の先生であった。
では、その自習の時間の出来事を少々・・・・。

クラス内の世論(?)が、『席替えをしよう!!』というものだったらしい。
クラスの方々は7時間目の自習の時間に『席替えをしてください!!』と先生に直訴する予定だったらしい。
しかし、やってきたのは副担任の先生。しかもおっさん。(関係Nothin')担任の先生ではない。
そこで、仕方なく副担任の先生に『席替えをしてください!!』と直訴するものの、『○○○先生(担任)に言ってください』ということで却下。
『このおっさんは使えないな』と思ったクラスの方々の一部が、何やら工作を始めた。
「いやいや、入試科目に図画工作なんてありませんから」なんて思っていたら、どうやら工作を始めた方々は、『自分たちで勝手に席替えをしてしまおう』という思惑を持っていたようだ。
ここで我がクラスの席替えのシステムについて語っておくと、くじ引き制である。先生が黒板に座席表を書き、適当に番号を書く。そして、全員でくじを引き、引いた番号が新しい席となる。といった感じ。わかる?(何
例)『5』を引いた。・・・黒板の座席表を見ると、『5』は窓際の後ろのほうの席であることがわかった。らっきー!!
彼らは、席替えで使うくじと、それを入れる箱を作っていたのである。で、端っこの席の人からどんどんくじを引いていく。やがて、おいらのところにも回ってきた。引く。・・・おおっと、2つ引いてしまったまま箱を次の人に回してしまった。慌てて戻す。
副担任のおっさんは席替え首謀者の方々の要求に応え、黒板の座席表を書き、適当に番号を書き始めた。
そして、自習の時間が終わって放課後、席替え敢行。こうして、担任の先生を欠いたままの席替えは無事に幕を閉じたのである。

水曜日、9日。
1時間目は現代文でした。センター試験の過去問を解きまくり。
この日は15年度の本試験を解いた。小説を解いた。確か、戦時中のお話。なんか戦時中のお話って多くない?(知りません

2発目は日本史。
金融恐慌や昭和恐慌など。話が抽象的過ぎてよくわかりませ――ん。(ヤヴェ

3時間目はリーディング。
センターマーク形式の問題集を解く。やっぱりアレだね、時間に押されてると有り得ないミスをするもんだね。

4時間目は数学3。
記述式の数学の問題集をやっています。
大学の二次試験の問題ばっかりで、難易度がべらぼーに高いのですが、もう2学期が始まってからずっとやっていますからね。もう慣れたような気がしないでもない。

5・6時間目は体育。「たいいく」と読みますので気をつけましょうね。
選択性の体育なのですが、今回を含めて3回しかない。23日の水曜日にも体育があるはずなのですが、残念ながら『勤労感謝の日』でお休み。
おいらはテニスを選択していますのでテニスのお話しかできないのですが・・・・
ダブルスのリーグ戦が終わったということで、今日からは先生がダブルスのリーグ戦の結果を踏まえて勝手に編成したチームに分かれて団体戦をするということです。
1チーム10人程度で、ダブルス5つで試合をすることになるので、誰と誰がペアになるか、どのようにオーダーを組むかなど、いろいろと戦略を立てることができます。
さて、どんな試合をしたのか、勝ったのか負けたのか気になるところですけれども(??)、面倒なので書きません。(オイコラ
強いて書くならば・・・5メートルぐらいの防球ネット?みたいなのを挟んでテニスコートの隣ではサッカーを選択した方々ががんばってらっしゃるのですけれども、サッカーボールがその防球ネット?を飛び越えてテニスコートに乱入してくることがよくあります。先生がとっさに『危ない!』と叫ぶのはいいのですが、どこがどう危ないのかよくわかりません!

7時間目は物理or生物。
一気にテンションが下がるとはこのことだな。もう何回書いたことだろう。
原子やら分子やらウンチやらよくわかりませんが、授業が展開されています。入試では出ないと思われる分野なので、ボーっと過ごすのみ。

終わって掃除して予備校逝って帰宅。体育の授業があったぶん、いつもより疲れたような気がする。

今日は・・・といってもほとんど同じ授業だったので省略。
放課後にマーク模試が1教科だけ、数学1Aがありました。
残りは土曜日に行われるそうです。なんか、ほとんど同じようなことを先週もやったような気がするのですが私の気のせいでしょうか。

いつも通りの学校生活も、あと20日ぐらいでしょうか。
感傷に浸っているヒマはありません。勉強しなくてはなりません。

・・・いや!
そろそろ年賀状を書かなくては♪


こりゃ何の修行だ?11月2005.11.12.Sat


マーク模試を翌日に控えた金曜日の夜。おいらは晩飯を食うや否や、すぐに眠りに就いた。
「布団に潜って明日の模試の化学の勉強しよ――っと♪」などと思って布団にダイブしたのが最後、5分後には物凄い勢いで爆睡開始。きっと1週間分の疲れが溜まっていたんだろう。
そして、翌朝の7時ごろまでグースカ寝ることができれば幸せだったのだが、それは無理だった。午前2時前という、ちょうど夜中に小便したくなったがために目を覚ますような時間帯に目が覚めてしまった。別に小便したくないのに。
面倒なので水でも飲んでとっとと寝てしまおうと思ったが、このような中途半端な時間に起きてしまうとなかなか眠ることができないのである。かといって起きていたら翌朝の模試で大爆睡間違いなし、模試で死亡間違いなし。
そんでもって、今現在、鼻から汁が微妙に滴れてくるのである。俗に言う、“鼻水が出る”って奴ですな。週末になると、いつも・・・・。このまま寝て明日も鼻水が出るとなると、模試での死亡率はより一層高くなるものと存ずる。
どうしたものか・・・と考えること0.70秒。(有効数字二桁)

ひらめいた。

鼻炎薬を飲んで眠りに就けばいいのだ!

鼻炎薬といえば、鼻水を止める薬であるが、その副作用として「強烈な睡魔に襲われる」というのがある。これを利用するのだ。
つまり、鼻水を止めて、なおかつ眠りに就くことができる!そしてその結果、模試での死亡率を大幅に引き下げることができる!一石二鳥って奴ですね!
早速鼻炎薬を飲んで布団にダイブ。鼻炎薬の副作用のおかげですんなりと眠りに堕ちることができた。

翌朝。
7時に起床。
決していい目覚めとは言えないのだが、これはよく眠った証拠。よく眠ると、決まって目覚めが悪い。しかし、ここで2度寝、3度寝・・・・n度寝(一般化すんなよ)を繰り返してしまうと、今度は頭が痛くなってしまう。まぁ、それは今はどうでもよい。
ってか、昨日から合計で11時間寝てるじゃねぇか!グータラの極みと言われた春休みでさえ(言ってない言ってない)こんな寝ることはなかったぞ。
模試を受けに学校に行く前に、鉛筆の用意をしなければいけなかった。センター試験ではシャープペンシルの使用は原則として認められていない。とゆーわけで、鉛筆が必要なのだ。シャーペンを使い始めてから早5年。鉛筆なんてモノは我が家には・・・あることにはあるのですが・・・・太宰府天満宮の『合格祈願!』の鉛筆・・・・・・しかも3年前の高校入試の前に買ったまま、未開封のまま放置されているという悲しい現実・・・・悲しいので、昨日新しい鉛筆を買ったのです。1ダースも買うと糞高かったため、3本入り×2ほど買いました。あと、鉛筆が筆箱の中で暴走しないようにキャップも。
先ほども言いましたとおり晩飯を食ったらすぐにベッドにダイブ、その5分後には爆睡開始という状況でございましたので、鉛筆の準備、すなわち削るという作業をしていなかったのである。というわけで、朝やることになってしまったのである。
手動で鉛筆を削ろうとしましたが、なんか時間がないっぽいので・・・・・・
今から約11年前、1994年春に買った、電動自動鉛筆削り器を使うことにしました。なんか、「スーパーマリオワールド」(1990、任天堂)って書いてありますね。
動くかどうか死ぬほど不安だったのですが、削りカスを取り除いてプラグをコンセントに突き刺して穴に鉛筆を突っ込んでみると・・・・「うぃーん・・・ずごごごごごごごごご・・・うぃーん」と、見事に削られていました。どうやら、購入してから11年経つ今でも現役で稼動するみたいだ。
合計6本の鉛筆を「うぃーん・・・ずごごごごごごごごご・・・うぃーん」と削り、それぞれにキャップを突き刺して筆箱に入れ、準備完了!!ようやく学校へ出発できる。

学校へ向かう途中、他クラスの友人に遭遇。部活が一緒でもないし、クラスが一緒だったこともない・・・・果たしておいらはどうやって彼と知り合ったのでしょう?(知らん

学校に着く。スリッパというか上履きに履き替えるとき、靴下の左足の小指のあたりが赤く滲んでいるのが目に映った。まったく痛みも感じないのに、何故でしょうか。タンスの角で小指をぶつける―――なんてことがおよそ半年に一度の周期で起こるのだが、タンスの角に小指ぶつけたぐらいではこんなに血が出ないだろう。なんだ?運命のいたずらか?・・・もとい、嫌がらせか?

教室に入って、模試開始。
最初はリスニングテストから。今度のセンター試験から専用のプレイヤーを使ってのリスニングが新たに課されます。
で、今日は実際にそのプレイヤーと似たような機械を実際に使ってみる・・・んじゃなかったっけ?(聞かないでください

休憩時間には、隣の友達や斜め前のAっくん(仮名)と問題の答え合わせをしてみたり。そして、うなだれたり。
模試のときになると、隣の友達が「眠い」というのに対してその前に席に座るAっくんは「俺が屁をこいて起こしてあげるね、みんなの邪魔にならないようにスカシッペでね」と、自らアラーム宣言。(それはアラームと呼ぶべきなのか・・・)
未だにAっくんが後ろの友人を屁をこいて起こすという、生理現象の乱用みたいな出来事は起こっておりません。というか、おいらが起こっていることに気づいていないだけかも。なんたって、“スカシッペ”ですから!!こっちまで匂ってこない限りわかりませんから!フーゥハァハハァハ―――ハーァハァハァ!!(何
Aっくんよ、せっかくナイスガイなんだからもうちょっとナイスガイらしい行動をとりましょうね・・・・って、ごめんなさい、Aっくん。

午後5時半ごろ、ようやく全科目が終了。長かった。お疲れ様。

来週の火曜日は調理実習、さらにロングホームルームでおそらく最後の「全校終礼」と、盛りだくさんの日程となっております。そしてさらに、全校終礼終了後、服装検査をするらしいです。オラ、なんかドキドキしてきたぞ!


お料理物理2005.11.16.Wed


昨日は最後の(最期の?)調理実習でございました。
献立は『ふぐちり』と、謎の菓子X(エックス)と、雑炊でございました。
『ふぐちり』というのは、普通の鍋料理にふぐが加わっただけでございます。豆腐やネギや白菜などの定番モノもたくさん入っております。なにゆえ『ふぐちり』という名前なのか、まったく存じません。
謎のお菓子X(エックス)ですが、卵白+薄力粉+砂糖+はちみつ+ゴマorスライスアーモンドを混ぜたものを焼いてできあがりございます。
雑炊は、ふぐちりの残り汁で作ります。それだけ。終了。
おいらと友人で謎のお菓子X(エックス)を作ったのですが、事前にもらった献立のプリント通りに作ったら、焼いたときに見事に丸焦げになってしまいました。これ食ったら明日には癌になってんじゃね?ってぐらい焦げていた。実際に食ったら、トーストの焦げた部分を丸ごと食べている――そんな感じさえした。
それとはうって変わってふぐちりと雑炊は非常にいい仕上がりでした。雑炊を作るためにはふぐちりの鍋の具を空っぽにしなければならず、たくさん食っていたら見事に雑炊を食う前に満腹に。ダメじゃん。

今日は非常に寒い日でした。もう冬?
5・6時間目は体育。
選択制体育で、おいらはテニスを選択しているというのは何度も書いたと思います。今日はボレーの物凄く上手い奴に苦しめられた。もう何も言うまい。
そのあとは一気にテンションの下がる物理。前の時間に、先生が教科書の章末問題を何人かの人に当てていたので、本日はその当たった人が問題の解答を黒板に書かなければならない。
章末問題は3問ある。いつもなら先生が淡々と3問説明していって終了なのだが、今日は少し違った。
まず、第一問。Aっくん(仮名)が当たっていたのですが、『q』と書くべきところを『g』と書いていて、先生に突っ込まれる。「もう3年生なんだから〜・・・・」
確かにね、物理で『q』と『g』は全然違いますからね。・・・・物理じゃなくても全然違いますねそうですねごめんなさい。
第二問は・・・・章末問題は章末問題でも、違う章の章末問題が黒板に書かれていました。かなし。
第三問は普通に黒板に解答が書かれていました。
で、その章末問題の解説が終わったあと、ついにセンター試験対策に突入!!
センター形式のプリントが配布され、『やってこいよ――。あらかじめ当てておくからなー、次の時間がはじまる前に板書しとけよー』とのこと。
これでようやく、物理の時間に睡眠する人が減る・・・・のだろうか?(聞かないでね

寒くなってきた。
いよいよ“受験”っぽくなってきた。
今は推薦入試の季節ですな・・・・これで受かったらどんなに楽なのだろうか・・・・と、想像しながら勉学に励む一般入試組なのでした。


刃物を持った不審者が・・・・2005.11.22.Tue


さて、ご存知の通り(なっ何をそんなに馴れ馴れしくっ)火曜日のラストを飾る授業といえば、ロングホームルームでございます。
何かの集会があったり、講演があったり、全校終礼という謎の儀式に利用されたり、クラスのレクリエーションに利用されたりと、様々な用途がある時間です。
そのロングホームルームも、残すところ今日を含めて2回となってしまいました。
以前にも申しました通り、我々3年生がいわゆる『普通の学校生活』を送ることができるのは今月いっぱいなのでございます。12月から特編授業ということで、午前中で終了。ゆえに、ロングホームルームなんてものはないのです。

今日も7時間目はロングホームルーム。
何があるのだろう、と思って教室で待機。担任の先生は来たものの、数学の問題集の答えとよくわからない冊子を配っただけ。

先生!今日は何をするんですか?

と聞こうと思いましたが、何やら聞いてはいけなさそうな雰囲気をかもし出していらっしゃったので、聞かないことにしました。
仕方ない、適当に自習でもしておくか・・・と、問題集を広げたそのとき!

放送がかかりました。

『生徒の皆さん、落ち着いてよく聞いてください。ただいま1階の事務室付近から刃物を持った不審者が侵入しました。生徒の皆さんは、先生の指示に従って速やかに安全な場所に避難してください。繰り返します・・・・』

うっそ――――ん??
なんかめちゃくちゃバイオレンスな放送でしたよ今!!
「刃物を持った不審者」って・・・・私たちを斬りつける気満々じゃないですか!

先生「とりあえず、生物講義室に避難するぞ!みんな、急げ!」

先生の指示で慌てて教室を飛び出し、生物講義室を目指す。
どうやらお隣の5組も生物講義室に逃げ込むようだ。何だかなァ。
それにしても、このような事態のおかげで初めて生物講義室に侵入したような気がする。
紙で作られた骨格標本がイケていました。ペーパークラフトかよ、と。
4・5組の連中の生物講義室への逃げ込みが完了したのち、先生はすぐに鍵をかけた。そして、備え付け?のトランシーバーで連絡。『避難完了しました!』と・・・。




さて、お気づきになられた方も多いのではないかと思うのですが、これは訓練です。ええ、訓練です。
『学校に刃物を持った不審者が侵入したと仮定して、非難する』というわけでございます。
実際にこんな事件が起きていたら、きっと夕方のニュースの最初に取り上げられますって。報道ステーションで古館さんが神妙な顔つきで『高校に刃物を持った男が・・・』って語り出しますって。
さらに、『事務室付近』って、おいらたちの教室の真下あたりなんですよね。で、我々が避難した『生物講義室』って、教室からけっこう遠いんですよね。・・・絶対生物講義室に逃げるより自分たちの教室に篭っていたほうが安全だって!!

そのあと、体育館で警察署の方の講演を聞く。
そして、そのまま終了。

実際に刃物を持った不審者が侵入してきたりしたら、わざわざ廊下を通って生物講義室に逃げるよりも、絶対自分の教室に篭っていたほうが安全だと思う。廊下を通っているときに刺されますよ!
いまいちナットクがいかないたっちゃんでございました。ってか、センターまで2ヶ月切ってるよ。


ノーヴェンバー・エンズ・・・・そして・・・・2005.11.28.Mon


もう11月も終わろうとしている。
来月は12月、いよいよ2005年も大詰めである。

午前中に4限ほど授業があって、昼休みがあって、午後の授業がある・・・・・そんな高校生活も、残すところあと3日となってしまいました。(28,29,30)
12月1日はお休みで、2日から2学期期末考査・・・・じゃない、学年末考査が実施される。欠点を抱えていらっしゃる方々にとっては、これが最後の戦いとなる。これであえなく死亡してしまったら、追試があったりする。卒業できないかもしれない。
学年末考査が終わってしまうと、あとは前期特編授業。センターに向けての演習ですね。・・・って今まで何度も言っていることですね。

今回の(ってか最後なんですけど)考査では・・・日本史と物理と数学3を頑張っちゃうぞ―――。
やっぱり最後ということで、今まで取ったことのない点数を取ってみたくなっちゃったぞ―――。(もちろんいい意味での“今までに取ったことない点数”だぞ―――)
その他の科目は、例によって『限りなく手抜き』でいっちゃうぞ―――。ただ、前回の古典は糞ヤバかったので、古典だけはちょっと真面目に取り組んじゃうぞ―――。取り組むって相撲するわけじゃないぞ―――。

(オチなし)(いつもないじゃん)